開発環境(VM)を構築するのは、Vagrantを使ったほうが面倒でないです。わりとすぐにできます。なので、今回はVagrantの紹介です。
目次
- Vagrantとは
- インストール方法
- vagrantテスト
1. Vagrantとは
HashiCorp社製の開発環境(VM)構築ツールです。簡単にいうと、開発で使用するVMを簡単に作成できます。Mac,Linux,Windowsで対応してます。
2. インストール方法
VagrantでVMを起動するためには以下の準備が必要です。
- Vagrant
- VirtualBox
-> VirtualBox以外でもOKですが、ここではただで使用できるVirtualBoxを選択しています。
※Windows10でインストールすることを前提で書いてます。が、他のOSの場合も変わらないはずです。
Vagrant
以下のページからVagrantをダウンロードしてインストールする。※ダウンロードに時間がかかるはず。
https://www.vagrantup.com/downloads.html
VirtualBox
以下のページから、自分のOS用のファイルをダウンロードしてインストールする。
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
3. vagrantテスト
以下、コマンドを実行してみる。version情報が表示されればOKです。
※以下はGit bashで実行してます。
$ vagrant --version
Vagrant 2.2.7
以上で完了です。
実際のVMでの環境構築の方は、以下で記載してます。
“VagrantでのUbuntu 18.04環境の構築方法”